20歳にならないでも(2004.07.12)


みなさんこんにちは〜今日の法律の話は、成人についてだ〜!!

みんなも知っていると思うが、日本では『20歳』を超えた人を成人という
ただし〜20歳になる前から成人になれる人がいる と言うことは知っていたかな

法律上未成年で結婚したもの、そして天皇、皇太子及び皇太孫です

○未成年について
条文によりますと
民法756条
未成年者が婚姻をしたときは、これによつて成年に達したものとみなす

これはなぜかといいますと、結婚するということは夫婦で、共同生活をしたり
子供の養育をする義務が出てくるのですが、その度に両親の同意を得ていたら、夫婦生活に支障が起こるからです。(住む場所を自分達で決められないなど・・・)
しかし、この場合の成人は民法上の権利のみに適用されるものであり
酒・タバコは二十歳になるまで駄目です

○天皇、皇太子及び皇太子孫について
まず、koukiがこのことを知ったのは、授業前の休み時間に、六法全書をぺらぺらと捲っていたら

皇室典範 第22条
天皇、皇太子及び皇太孫の成年は、十八歳とする。

何故に?と思って専門の教授に話を聞いてみたところ
「天皇は成年に達するまで摂政をおかなければならなく、摂政による代行の期間を短くする 趣旨である。」からだそうです
今の時代にも摂政っているんだとは知りませんでした

しかもこの場合は、先ほどの民法上の権利とは違い、酒・タバコなどもOKみたいです
天皇と皇太子と皇太孫だけが、
18歳から堂々と酒・タバコをやれるのです。
さすが天皇家キラリと光る特権をお持ちですね





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